もう少しで『虚ろ目コラ スペシャル』が終わると思うと、なんだか寂しい気持ちになりますね。
果たして次はいつになるのでしょうか・・・。
・・・おっと、暗くなってしまいましたね(笑)
それでは、コラの方、やっていきましょうー。
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~~~~~~背景~~~~~~
駒王学園に、新しい転校生である男が入ってきた。
その男は催眠能力と、触れたものとそっくりの容姿に成りすませるという能力を兼ね揃えていた。
まず男は、兵頭一誠(ひょうどう いっせい)に近づき、容姿を彼そっくりに変えた後、催眠ですべての記憶を消去した。
そして一誠と一緒に暮らしているリアスとアーシアにも催眠をかけ、男の言いなりになるように仕立て上げたのであった・・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~アーシア「ご主人様、こっちに来て下さいよぅ~・・・一緒にエッチしようって約束したじゃないですかぁ~」
リアズ「だめよアーシア、私が先にご主人様とエッチすることになっているのよ」
彼女たちは男の取り合いをしていた。
男「しょうがないなあ・・・じゃあ、二人まとめてするか!」
アーシア「ご、ご主人様!?」リアス「ほんとうにそれでよろしいのですか?」男「もちろんだ。お前たちとエッチ出来るのなら、一人だろうが二人だろうが関係ないからな!」
アーシア「・・・わかりました!」リアス「ではご主人様・・・どうぞこちらへ」そうして男は、ベッドで横になっているアーシアとリアスの間に割って入るのであった・・・。

=========差分=========

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花陽「あれ、この生徒手帳誰のだろう?」
花陽は床に落ちていた生徒手帳を手に取り、パラパラとページをめくった。
そして、数ページめくったところで彼女の手が止まった。
そこには、謎の模様が描かれていた。
それをじっと見つめる花陽。
すると、彼女の様子が次第に変化していったのであった・・・。
花陽「・・・行かなくちゃ・・・ご主人様が・・・よん・・・で・・・る・・・」
虚ろな目で抑揚なくそう言った花陽は、手にとっていた生徒手帳を床に落とし、フラフラとした足取りで教室を後にした。
女子生徒「あれ、花陽じゃん。今日はもう帰るの?」花陽のクラスメイトが声をかけてきた。
花陽「・・・うん・・・ご主人様が・・・待ってる・・・から・・・」女子生徒「え・・・ご主人様?」花陽「・・・いかなく・・・ちゃ・・・」女子生徒「ちょ、ちょっと花陽!?」女子生徒の言葉に耳を傾けず、花陽は歩き始めた。
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花陽「・・・・・・」
花陽は、見知らぬ男の家にあるソファに腰かけていた。
相変わらず、瞳は虚ろなままであった。
男「今日からお前はここで住むんだ、いいな」
花陽「・・・はい・・・わかりました・・・」ボーっとした表情のまま、彼女はそう答えた。
男「そして俺の言うことは絶対だからな」
花陽「・・・はい・・・ご主人様・・・」男「よし、じゃあ早速飯を作ってくれ」
花陽「・・・仰せのままに・・・ご主人様・・・」花陽はゆっくりと立ち上がると、別の服に着替えて、ご主人様である男に料理をふるまうのであった・・・。

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直葉「は~い・・・って、同じクラスの○○君。どうしたの?」
男「これを見て」
男は直葉にペンライトを向けて、ライトをつけた。
直葉「・・・ぁ・・・」
直葉はたちまち催眠状態になってしまった。
男「僕についてきて」
直葉「・・・はい・・・わかりました・・・」直葉は男について行った。
それからしばらくして直葉の兄である和人が玄関にやってきたが、そこには直葉が使っていたタオルが落ちているだけであった・・・。
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キリト(和人)「スグ、やっと見つけたぞ!一緒に帰ろう」リーファ(直葉)「・・・・・・」
直葉が連れ去られてから数週間後、和人はようやく直葉を見つけることができたのだが、直葉の様子が明らかにおかしかった。
※ここから先は、呼び方を『リーファ』、『キリト』で固定しますキリト「ス・・・グ・・・?」リーファ「・・・私は・・・ご主人様の・・・ガーディアン・・・です」リーファは抑揚のない声でそう言った。
そのときの彼女の口は笑っていたが、目は虚ろなままであった。
するとリーファの背後から一人の男が姿を現した。
男「残念だったね。彼女は今僕の操り人形になっているから、たとえ血縁関係があったとしても容赦しないと思うよ」
キリト「お前・・・スグに何をした!!!」キリトは男に向かっていき、そして剣を振りかざそうとしたとき・・・
キリト「なっ!」リーファが男をかばうように両手を広げたのであった。
キリトは寸でのところで剣を振りかざすのをやめた。
リーファ「ご主人様に逆らう者・・・始末・・・する・・・」そしてリーファがキリトに手をかざすと、そこから光線を発射させた。
キリト「うわああああああ!!!」リーファからの攻撃とは思えないほどの威力で、キリトの体力はあっという間になくなってしまった。
キリト「・・・ス・・・グ・・・」そしてキリトは、強制的にログアウトさせられてしまった。
男「これであの人は、彼女の光線による副作用で彼女との記憶を完全に失った。もうこれで僕たちの邪魔をする者はいなくなった。さあ、帰ろうか・・・」
リーファ「・・・はい・・・ご主人様・・・」・
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・
直葉「ご主人様、こっちにきて一緒に泳ぎましょう」
男「うん、今行く」
男と直葉は、二人が通う中学校のプールを貸し切って、楽しく遊んでいた。
直葉「ご主人様・・・これからも、ずっと一緒にいてくださいね♡」男「もちろんだよ、直葉ちゃん」
直葉と男は熱いキスを交わすのであった・・・。
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おそらく次の記事で『虚ろ目コラ スペシャル』の方は終わりになるかと思います。
もうしばらくの間ですが、お付き合いくださいませ<(_ _)>
それと、シルバーウィークに『サノバウィッチ』の続きをやるように言っていたのですが、こちらの都合上、ちょっと難しそうなので、10月の中旬頃にやりたいと思います。
先延ばしにしてしまうようで大変申し訳ないと思いますが、ご了承いただけたらと思います。
それでは、また!
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