虚ろ目コラ 53
- 2015/09/06
- 00:13
予告通り、通常更新参ります。
それと、今回からアニメキャラに対してのみ、名前が分かっていたらそれを使おうと思います。
それでは、どうぞ!
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ベンチに座っていたみりあの隣に、サングラスをかけた男が腰を掛けた。
男「こんにちは、お嬢さん」
みりあ「おじさん、だあれ?」

みりあはきょとんとしていた。
男「そうだね、このサングラスかけてたら怪しいから、外そうかな」
男はサングラスを外した。
男の目は青色に光っていた。
みりあ「・・・ぁ・・・」
男「さてと・・・お嬢さん、君の家まで僕を案内してもらおうかな」
みりあ「・・・ハイ・・・わかりました・・・」

虚ろな瞳のまま、みりあはゆっくりと立ち上がった。
みりあ「・・・案内します・・・ついてきてください・・・」
みりあはゆっくりと歩き出した。
男はそれについて行くのであった・・・。
・
・
・
みりあ「・・・おはようございます、ご主人様」

みりあが男に洗脳されてから数日後、今ではみりあの家は男のための住居となってしまっていた。
男「おはよう、みりあ」
みりあ「今から朝ご飯作りますから、待っててくださいね~」
男「わかった。それと今日は日曜日だから、いっぱい遊ぼう・・・な」
みりあ「はい、ご主人様!」
みりあの母「・・・ご主人様、おはようございます」

みりあと男が話をしていると、みりあの母がやってきた。
もちろん彼女も、男によって洗脳されている一人である。
男「おお、来たね。そういえばお前の夫はどうしたのかな?」
みりあの母「あの男ですか?・・・2日前に離婚して縁を切ったので、もう大丈夫ですよ」
男「よくやったね」
みりあの母「いえいえ・・・ご主人様のためでしたら、これくらい当然のことです・・・ね~~」
みりあの母は抱いている赤ちゃんにそう言った。
言葉も理解していない赤ちゃんは、よく分からないままキャッキャと笑い続けていた。
みりあ「ご主人様、朝ご飯の準備ができました」
男「よし、じゃあ食べようか」
みりあ・みりあの母「・・・はい、ご主人様!」
洗脳されている二人にとって、今の生活は『ごく当たり前のこと』に過ぎないでいるのであった・・・。
==================差分==================


=======================================
・
・
・
男子生徒「あ、待ってたよ、渋谷さん」
凛「なに、どうしたの?」

下校途中の凛に、彼女と同じクラスの男子生徒が声を掛けてきた。
男子生徒「渋谷さんは、アイドルを辞めたりしないの?」
凛「いずれは辞めるかもしれないけど、今はそんな気持ちはないかな」
男子生徒「そっか・・・はやく辞めてほしいのにな」
凛「何か言った?」
男子生徒「いや、なんでもないよ」
この男子生徒、理由は定かではないがアイドルという存在が大嫌いであった。
男子生徒「仕方ない、あれを使うか」
男子生徒はスマホを取り出した。
男子生徒「渋谷さん、これを見て」
凛「ん、何?」
凛がスマホの画面を見た瞬間、画面に怪しい模様が映りだした。
凛「ぁ・・・なに・・・こ・・・れ・・・」
凛は画面の模様に魅了されていた。
凛「・・・・・・」
そして凛の目から光が消えた。

男子生徒「渋谷さん、あなたは今から事務所に行って、その事務所に火をつけてきなさい。いいね」
凛「・・・事務所・・・火をつける・・・はい・・・わかりました」
凛はフラフラとした足取りで去っていった。
それから翌日、新聞の見出しにはこう書かれていた。
『346プロの事務所が大炎上!会社は倒産、アイドルは解散の事態に!』
==================差分==================


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通常更新は、あと1,2回行うつもりでいます。
それでは、また!
それと、今回からアニメキャラに対してのみ、名前が分かっていたらそれを使おうと思います。
それでは、どうぞ!
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ベンチに座っていたみりあの隣に、サングラスをかけた男が腰を掛けた。
男「こんにちは、お嬢さん」
みりあ「おじさん、だあれ?」

みりあはきょとんとしていた。
男「そうだね、このサングラスかけてたら怪しいから、外そうかな」
男はサングラスを外した。
男の目は青色に光っていた。
みりあ「・・・ぁ・・・」
男「さてと・・・お嬢さん、君の家まで僕を案内してもらおうかな」
みりあ「・・・ハイ・・・わかりました・・・」

虚ろな瞳のまま、みりあはゆっくりと立ち上がった。
みりあ「・・・案内します・・・ついてきてください・・・」
みりあはゆっくりと歩き出した。
男はそれについて行くのであった・・・。
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みりあ「・・・おはようございます、ご主人様」

みりあが男に洗脳されてから数日後、今ではみりあの家は男のための住居となってしまっていた。
男「おはよう、みりあ」
みりあ「今から朝ご飯作りますから、待っててくださいね~」
男「わかった。それと今日は日曜日だから、いっぱい遊ぼう・・・な」
みりあ「はい、ご主人様!」
みりあの母「・・・ご主人様、おはようございます」

みりあと男が話をしていると、みりあの母がやってきた。
もちろん彼女も、男によって洗脳されている一人である。
男「おお、来たね。そういえばお前の夫はどうしたのかな?」
みりあの母「あの男ですか?・・・2日前に離婚して縁を切ったので、もう大丈夫ですよ」
男「よくやったね」
みりあの母「いえいえ・・・ご主人様のためでしたら、これくらい当然のことです・・・ね~~」
みりあの母は抱いている赤ちゃんにそう言った。
言葉も理解していない赤ちゃんは、よく分からないままキャッキャと笑い続けていた。
みりあ「ご主人様、朝ご飯の準備ができました」
男「よし、じゃあ食べようか」
みりあ・みりあの母「・・・はい、ご主人様!」
洗脳されている二人にとって、今の生活は『ごく当たり前のこと』に過ぎないでいるのであった・・・。
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男子生徒「あ、待ってたよ、渋谷さん」
凛「なに、どうしたの?」

下校途中の凛に、彼女と同じクラスの男子生徒が声を掛けてきた。
男子生徒「渋谷さんは、アイドルを辞めたりしないの?」
凛「いずれは辞めるかもしれないけど、今はそんな気持ちはないかな」
男子生徒「そっか・・・はやく辞めてほしいのにな」
凛「何か言った?」
男子生徒「いや、なんでもないよ」
この男子生徒、理由は定かではないがアイドルという存在が大嫌いであった。
男子生徒「仕方ない、あれを使うか」
男子生徒はスマホを取り出した。
男子生徒「渋谷さん、これを見て」
凛「ん、何?」
凛がスマホの画面を見た瞬間、画面に怪しい模様が映りだした。
凛「ぁ・・・なに・・・こ・・・れ・・・」
凛は画面の模様に魅了されていた。
凛「・・・・・・」
そして凛の目から光が消えた。

男子生徒「渋谷さん、あなたは今から事務所に行って、その事務所に火をつけてきなさい。いいね」
凛「・・・事務所・・・火をつける・・・はい・・・わかりました」
凛はフラフラとした足取りで去っていった。
それから翌日、新聞の見出しにはこう書かれていた。
『346プロの事務所が大炎上!会社は倒産、アイドルは解散の事態に!』
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通常更新は、あと1,2回行うつもりでいます。
それでは、また!
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