それでは早速続きをやっていきましょー
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男「ふふふ・・・以外とあっさり眠ってくれたな」
凪沙「・・・スー・・・スー・・・」
男は、凪沙を魔法で眠らせ、彼のアジトに連れ込んだのであった。
男「さて、こいつも利用させてもらおうか。使える駒は使っておかないとな・・・」
男は眠っている凪沙の腕に腕輪を取り付けた。
すると、腕輪がわずかながら光り出した。
凪沙「・・・ん・・・んぅ・・・」わずかに凪沙は声をあげたが、すぐにまた寝息を立て始めた。
男「これでよし。頼んだぞ、俺の人形よ・・・」
※ここから先、この男は話の中に登場しません。・
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雪菜「先輩、どうしたんですか?」
古城「いや、凪沙からメールがきたんだが、なんか文章が凪沙らしくないというか・・・」
古城が受け取ったメールには
『屋上に来い』
と、一言だけ書かれていた。
雪菜「・・・明らかに敵の罠ですね」古城「やっぱりそう思うか。だが、罠と知ってても大事な妹を放っておくわけにはいかないしな。・・・よし、行くぞ!」
二人は再び学校に向かった。
そして校舎に入ろうとしたとき、一人の少女が立ちふさがった。
古城「お前は!」
紗矢華「・・・ここから先は・・・行かせない・・・」
雪菜「紗矢華・・・さん」古城「おいおい、何を言っているんだ!」
紗矢華「・・・ご主人様に逆らう者は・・・排除・・・する・・・」紗矢華は煌華麟(こうかりん)を畳んで剣に変えた。
そして、その刃先を古城たちに向けた。
古城「一体どうしちまったんだよ・・・」
雪菜「先輩、あれ!」雪菜が指差した先には、紗矢華に取り付けられている腕輪があった。
雪菜「あそこから、強大な魔力を感じます!」古城「ってことは、あの腕輪で操られているってわけか」
雪菜「先輩、ここは私に任せて、早く凪沙さんのところに!」古城「・・・わかった、信じてるぞ、姫柊」
古城は校舎の中に入っていく。
紗矢華「・・・敵・・・排除・・・」しかし、それを見た紗矢華は剣を古城に振りかざした。
が、雪菜が間に入って、紗矢華と応戦したのであった。
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古城「凪沙!」
屋上に着いた古城は、凪沙の姿を見つけると真っ先に駆け寄った。
しかし、凪沙は隠し持っていた拳銃を取出し、銃口を古城に向けた。
それを見て古城は立ち止まった。
古城「な・・・凪沙?」
凪沙「・・・ご主人様の敵・・・排除・・・する・・・」
古城「まさか、お前も操られて――」
そう言うや否や、凪沙は発砲した。
古城「うおっと!」
古城は間一髪でかわした。
凪沙「・・・排除・・・はい・・・じょ・・・」凪沙は古城のところに歩み寄ってきた。
古城「くそっ、一旦逃げるしかないのか!」
すると、今度は屋上の扉が開き、先ほど紗矢華と戦っていた雪菜が現れた。
古城「姫柊、来るな!」
しかし、その言葉には答えず、雪菜は古城に近づいていった。
古城「ひめら・・・ぎ」
そして、雪菜の武器である雪霞狼(せっかろう)が、古城の心臓を貫いていった。
古城「あ・・・ど・・・どうし・・・て!」
雪菜「・・・ご主人様の敵・・・排除・・・する・・・」
意識が遠のいていく中、彼の目に映ったのは、雪菜の腕に取り付けられていた、あの腕輪だった・・・。
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真姫「あ、メールだ。誰だろう」真姫はメールを開いた。
そこには
『君は誰の彼女?』
と書かれていた。
すると、真姫の目が虚ろになっていった。
真姫「わたし・・・は・・・ご主人様の・・・かの・・・じょ・・・」
真姫「・・・行かなくちゃ・・・ご主人様が・・・待ってる・・・」虚ろな表情のまま、彼女は教室から出ていくのであった・・・。
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海未「見てください、ご主人様!きれいな海ですよ!」彼女は、男の催眠によって、男のことを彼氏と思い込まされていたのであった。
そして今日は、二人でデートも兼ねて海に来ていた。
海未「え、君のほうがきれい・・・もう、ご主人様ったら!」海未は真底嬉しそうであった。
海未「さ、ご主人様、一緒に泳ぎましょ?」こうして海未と男は、夏の海を満喫するのであった・・・。
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~~~~~~~~~~~~~背景~~~~~~~~~~~~~~
小鳥と遊馬は遊園地で楽しいひとときを過ごしていた。
そして夜になったところで、この遊園地の名物であるパレードが行われようとしていた。
しかし遊馬は、肝心なところでトイレに行ってしまったのであった・・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~小鳥「なんでこんなときにトイレになんか行っちゃうのよ~」小鳥は一人ふてくされていた。
しかし、それを払拭するかのように、会場ではまぶしいばかりの照明が照らされていた。
そして、明るい音楽が流れると、遊園地特有のキャラクターが決められた道を歩き始めた。
小鳥「あ、パレードはじまちゃった!」
いろいろなキャラクターが歩いていく中、一人のピエロの格好をした男が小鳥のところに近づいてきた。
小鳥「え・・・」小鳥は少し戸惑っていた。
すると、突然ピエロの目が赤く光りだした。
小鳥「あ・・・なに・・・こ・・・れ・・・」小鳥「・・・・・・」
小鳥は虚ろな瞳のまま、パレード会場をあとにするのであった・・・。
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小鳥「え・・・ここは・・・どこ?」
小鳥が正気を取り戻したとき、そこには見覚えのない光景が広がっていた。
小鳥「私、さっきまで遊園地にいて・・・」すると突然、小鳥の目の前にあのピエロが現れた。
小鳥「あなたは、さっきの!」小鳥がそう言うと、ピエロは先ほどの時とは違って、目を青く光らせた。
小鳥「・・・あ・・・いや・・・やめ・・・て・・・」小鳥「・・・たすけ・・・て・・・ゆう・・・ま・・・」小鳥「・・・・・・」
小鳥「・・・はい・・・九十九遊馬は・・・我々の敵です・・・」ピエロの洗脳能力によって、小鳥は遊馬のことを敵と認識されてしまったのであった。
小鳥「・・・すべては・・・ご主人様のために・・・」・
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小鳥が連れ去られてから1週間後、遊馬はようやく小鳥がいる敵のアジトを突き止めることができた。
早速遊馬はそこに乗り込もうとしたのだが・・・
遊馬「・・・お前ら!」
女の子(画像右)「ご主人様の・・・ご命令・・・」女の子(画像左)「・・・ここから先は・・・通さない・・・」そこには、小鳥の友人が虚ろな眼差しで遊馬を見つめていた。
彼女たちも、あのピエロによって洗脳されていたのであった。
遊馬「くそ・・・仕方ない、ここは通させてもらうぞ!」
遊馬はデッキを取り出した。
女の子二人「・・・侵入者は・・・ここで排除する・・・」果たして遊馬は、無事に小鳥を救い出すことができるのであろうか!?
・・・続かない
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これでやっと半分消化できました。
明日からはちょっと忙しくなりそうなので、残りはシルバーウィークにやる予定です。
それまでお待ちいただけますようお願いいたします<(_ _)>
それでは、また!
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