虚ろ目コラ 15
- 2014/09/05
- 02:22
夏休みということもあってか、なかなかモチベが上がらず、結局全然ブログが更新できませんでした・・・。
実家にいるとわかるんですが、あんまりパソコンいじらなくなるんですよね。
その結果下宿先の方が投稿が捗るという状況に陥るわけです。
・・・下宿先帰ったら頑張ろう。
予定では来週あたりに下宿先に帰る予定です。
『操り*アイルノーツ』については、実家のインターネット環境を考慮して下宿先に帰ったら投稿していきたいと思います。
また、『操り*アイルノーツ』と並行して新しいSSもやろうかなと思います。
焦らすようで申し訳ありませんが、しばらくお待ちいただければ幸いです。
・・・というわけで、お茶濁しも兼ねて久々の虚ろ目コラ投稿です。
今回は1人だけですが、セリフはあります。
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愛莉「お兄ちゃん、遅いです・・・」
今日はハロウィンということもあって、町中いろんな衣装を着た人たちでごった返していた。
愛莉はそんな人たちの中には入らずに、独りひっそりと立って、ある人と待ち合わせをしていた。
それが、愛莉の言っていた『お兄ちゃん』と呼ばれる人だった。
しばらく待って、ようやくお目当ての人がやってきた・・・と思いきや
愛莉「あ、おにいちゃ・・・ん?」
その人は、愛莉の知らない男の人だった。
男「やあ、こんばんは」
愛莉「は、はい・・・こんばん、は?」
男「早速だけど、今日から君は僕の所有物になるからね」
愛莉「え・・・いきなり何を言っているですか?」
愛莉は戸惑ったが、そんなことはおかまいなしに男は目を閉じ、ぶつぶつとなにかを言い出した。
その言葉は何を言っているのかよく分からなかったが、愛莉の様子だけが変化していくのはよく分かった。
愛莉「え・・・あれ?・・・ぁ・・・だめ・・・」
愛莉は頭を抱え込んでいた。そして、自分の意思とは関係なく言葉を発していった。
愛莉「・・・わ・・・わたし・・・は・・・所有物。・・・あなた・・・の・・・しょ、所有物・・・」
愛莉は必死に口を閉ざそうとするがダメだった。
逆に男の方が口を閉ざし、愛莉の額に指をあてた。
愛莉「あ・・・」
愛莉は頭を抱えていた手をダランと下げ、ボーっとした虚ろな表情で立ち尽くしていた。

男「君は僕のなにかな?」
男がそう言うと、愛莉は抑揚のない声で答えた。
愛莉「・・・わたしは・・・あなたの所有物・・・です・・・」
男「そうだね、そして僕は君のお兄ちゃんだよ」
愛莉「・・・お兄ちゃん・・・お兄ちゃん・・・」
男「そして君は僕のことが大好きになる」
愛莉「・・・好き・・・お兄ちゃん・・・大好き・・・」
男「さあ、僕たち二人で楽しいハロウィンを過ごそうね」
愛莉「・・・はい・・・お兄ちゃん」
愛莉は男に抱きついた。
そしてそのまま、二人は夜の街に消えていった。
こうして愛莉は、見ず知らずの『お兄ちゃん』と一夜を過ごすのであった・・・。
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今日はこの辺で。
それでは、また!
実家にいるとわかるんですが、あんまりパソコンいじらなくなるんですよね。
その結果下宿先の方が投稿が捗るという状況に陥るわけです。
・・・下宿先帰ったら頑張ろう。
予定では来週あたりに下宿先に帰る予定です。
『操り*アイルノーツ』については、実家のインターネット環境を考慮して下宿先に帰ったら投稿していきたいと思います。
また、『操り*アイルノーツ』と並行して新しいSSもやろうかなと思います。
焦らすようで申し訳ありませんが、しばらくお待ちいただければ幸いです。
・・・というわけで、お茶濁しも兼ねて久々の虚ろ目コラ投稿です。
今回は1人だけですが、セリフはあります。
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愛莉「お兄ちゃん、遅いです・・・」
今日はハロウィンということもあって、町中いろんな衣装を着た人たちでごった返していた。
愛莉はそんな人たちの中には入らずに、独りひっそりと立って、ある人と待ち合わせをしていた。
それが、愛莉の言っていた『お兄ちゃん』と呼ばれる人だった。
しばらく待って、ようやくお目当ての人がやってきた・・・と思いきや
愛莉「あ、おにいちゃ・・・ん?」
その人は、愛莉の知らない男の人だった。
男「やあ、こんばんは」
愛莉「は、はい・・・こんばん、は?」
男「早速だけど、今日から君は僕の所有物になるからね」
愛莉「え・・・いきなり何を言っているですか?」
愛莉は戸惑ったが、そんなことはおかまいなしに男は目を閉じ、ぶつぶつとなにかを言い出した。
その言葉は何を言っているのかよく分からなかったが、愛莉の様子だけが変化していくのはよく分かった。
愛莉「え・・・あれ?・・・ぁ・・・だめ・・・」
愛莉は頭を抱え込んでいた。そして、自分の意思とは関係なく言葉を発していった。
愛莉「・・・わ・・・わたし・・・は・・・所有物。・・・あなた・・・の・・・しょ、所有物・・・」
愛莉は必死に口を閉ざそうとするがダメだった。
逆に男の方が口を閉ざし、愛莉の額に指をあてた。
愛莉「あ・・・」
愛莉は頭を抱えていた手をダランと下げ、ボーっとした虚ろな表情で立ち尽くしていた。

男「君は僕のなにかな?」
男がそう言うと、愛莉は抑揚のない声で答えた。
愛莉「・・・わたしは・・・あなたの所有物・・・です・・・」
男「そうだね、そして僕は君のお兄ちゃんだよ」
愛莉「・・・お兄ちゃん・・・お兄ちゃん・・・」
男「そして君は僕のことが大好きになる」
愛莉「・・・好き・・・お兄ちゃん・・・大好き・・・」
男「さあ、僕たち二人で楽しいハロウィンを過ごそうね」
愛莉「・・・はい・・・お兄ちゃん」
愛莉は男に抱きついた。
そしてそのまま、二人は夜の街に消えていった。
こうして愛莉は、見ず知らずの『お兄ちゃん』と一夜を過ごすのであった・・・。
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今日はこの辺で。
それでは、また!
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